母の日になにをプレゼントしよう。どうすればいいか漠然としていませんか。日頃はずかしくてもなかなか伝えきれていないお母さんへの感謝をこの機会に伝えてみましょう。母の日の概要からプレゼントの予算や定番のおすすめのプレゼントをここではご紹介します。
2019年の母の日はいつ
日頃の苦労を感謝する日として、母の日は「5月の第2日曜日」に設定されています。2019年の母の日は5月12日日曜日になっています。5月には母の日、6月には父の日が控えています。
母の日の由来
母の日は世界各国に共通してありますが、日本の母の日は約100年程前のアメリカが発祥とされています。1905年にアメリカに住む「アンナ・ジャービス」という少女が母の死に遭遇したことで、「母親に感謝を伝える機会を作るべき」と訴えたのがきっかけです。その後アメリカ全体に広まり、1914年より5月の第二日曜日が母の日と制定されました。日本では明治時代末期ごろから母の日はが行われていましたが、一般的に有名になったのは、お菓子メーカーの森永製菓が「森永母の日大会」というキャンペーンがおこなわれたのがきっかけとなり、現在のような感謝を伝える日として母の日が大きなイベントとなりました。
母の日になぜカーネーションを贈るのか
母の日といえばカーネーションを渡すイメージを持っている人もい多くいるかもしれません。カーネーションを渡す由来もアンナ・ジャービスと関係しています。彼女の母が教師をしていた協会に母が好きだった白いカーネーションを飾ったのがきっかけと言われています。きっかけは白色色で、今では母が生きている人は赤いカーネーション、母が亡くなっている人は白いカーネーションを贈るという文化となっています。こうして日本やアメリカではカーネーションが「母への愛」という意味の花言葉として定着しました。
母の日のマナー
のしを付ける
贈り物を渡すときにのしを付けるのはよくあることですが、母の日のプレゼントにものしを付けるかどうかについては特に決まりはありません。もともとアメリカ発祥の文化であり、プレゼントを渡すときの決まった大きなルールはないです。ただ、のしがあると見栄えがきちんとするので付けてみてもいいでしょう。のし紙を付ける際には、水引は「紅白5本蝶結び」のものを選び、表書きには「母の日」、「感謝」、「母の日御祝」、「お母さんありがとう」、「大好きなお母さんへ」などとします。
カーネーションの色に注意
プレゼントに母の日の象徴であるカーネーションを添えてプレゼントする際に気を付けるのが「カーネーションの色」です。上でも解説しましたが、白いカーネーションは故人に渡すものなので、基本的に赤いカーネーションを渡すのが無難です。
母の日に贈るメッセージ
母の日のプレゼントを渡すときに感謝の気持ちをなかなか言葉にするの難しいですよね。ここではプレゼントを渡す際に定番のメッセージ集を一部ご紹介します。
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母の日の予算相場はどれくらい
母の日に贈るプレゼントのどれくらいの金額のものを渡すといいのか悩ましいところですが。あくまで目安ですが3000円-5000円未満の方が多いようです。中には父の日と合わせて10000円に抑える人もいるみたいです。
定番のプレゼント
お母さんが喜んでくれるプレゼントとしてなにがふさわしいのか。ここでは定番の母の日プレゼントをご紹介します。
お花のプレゼント
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花束
母の日象徴でもある赤いカーネーションの花束を渡すのは定番ですね。
プリザーブドフラワー
今話題なのがプリザーブドフラワーです。見た目は生花と同様ですが、長持ちするのが人気の理由。思い出の品としてずっと飾っておくことができますよ。
ハーバリウム
ハーバリウムもプリザーブドフラワーと同じく人気のはーバリウム。プリザーブドフラワーをガラスボトルに入れてかざるものです。お花のプレゼントに比べコンパクトに飾れますよ。
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お花以外のプレゼント
グルメ
お菓子・スイーツギフト
母の日の定番として、お菓子やスイーツのセットをお渡しするのも定番です。母の日限定のスイーツなどもよく見かけますよ。
キッチン用具
調理器具
普段料理をよくするのお母さんにオススメです。最新の便利なキッチン家電や調理器具などはお母さんも喜ぶはず。
ファッション
アクセサリー
ピアスやネックレスなど、この際にちょっと奮発して人気ブランドなどをプレゼントしてみてはいかがでしょうか。アクセサリーなどはサイズを気にせず選べるのがいいですね。
ビューティー
コスメ
お母さんにいつまでも美しくいてほしい!そんな思いも込めてコスメグッズをプレゼントするのもオススメ。
エステ
美容にこだわっていても、なかなか自分ではエステなどにはいかないというお母さんにエステチケットなども喜ばれます。
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母の日の思い出づくりにぴったりなのが体験ギフト
ものだけではなく、素敵な思い出もプレゼントしたい!そんなことができるのが体験ギフトです。体験ギフトでは、ハーバリウムやプリザーブドフラワーなどの体験ができ、自分だけのオリジナルのお花が作れます。ぜひ親子で一緒にお花体験をする思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
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